道草ウォーキング blog

花あり、旅あり、祭あり・・・道草ブログ

3/15 早春の葦毛湿原で感動の出逢い

自然散策が好きで年に何度も通うほどお気に入りだった葦毛湿原。六年ほど前に大きな病気をしてからは葦毛湿原まではバス亭から歩いて来れる場所なので時々訪れていた。しかし葦毛湿原から背後の山へは足が少し不自由なため一度だけしか登っていない。今年は思い切ってもう一度登ってみようかなと思い挑戦してみることにした。

入り口付近にニオイタチツボスミレが咲いていたが湿原内はまだ花は見られない。

湿原のあちこちでボランティアの方たちによる植生回復のための作業が行われていた。

ミヤマシキミが可愛い花を付けている。

葦毛湿原で花が見られることで有名なミカワバイケイソウの新芽が伸びている。

山の頂上に近いところではヒロハノアマナが咲いていた。

そして念願のキスミレは、まだ早くてほとんど咲いていない。
ほんの少しだけ咲いていたので写真を撮っていると「珍しい蝶がいるよ」の声

「名前知ってる?」と聞かれ「ギフチョウですね」と答えた。
その方もギフチョウの名はご存じだったようで他にいた人たちにも声をかけていた。
この個体は羽化したばかりのようで翅(はね)が完全には伸びていない。
おかげで逃げることもなく好きなだけ写真を撮ることができた。

葦毛湿原周辺にはギフチョウの幼虫が食草にしているカンアオイが多く分布しているし、頂上付近にはカタクリが群生しているので、ギフチョウが見られると話には聞いていたが、希少種で春だけしか見られないため、まさか本物が見られるなんて夢にも思わなかった。けっこう大変な思いをしてここまで登ってきたので超ラッキーだった。もう一生出逢うことは無いかもしれない素晴らしい出逢いだ。